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2006年5月

2006年5月31日 (水)

国を愛する態度・心を養う?

 教育基本法”改正”論議を観ていて「愛国心」を盛り込もうとしているところがやはりおかしいと思う。既に多くのニュース解説などで、本来自由である国民の心の領域に国が手前味噌のような介入を制度的にしてくるのは問題だとされている通り、思想信条の自由を定めた憲法に照らしても間違った議論だと思います。

 元来「愛国心」には、自分が「生まれ育った我が山河」的な至極自然で人畜無害なものと国家権力そのものを偶像として崇め奉るような非常に有害なもの(しばしばナショナリズムと絡まって害毒が増幅される)とがあります。前者のそれは全くの個人的な問題です。何らかの理由で自国や故郷に愛着を持てない人もいるかも知れませんがそれもその人の自由です。

 国家と言うのは様々な社会問題を解決していくために国民が承認して委託した機関です。例えればマンションの管理組合のようなものです。自分達が気に入って購入し住み続ける自分達のマンションに愛着を持つのは自然な流れです。その愛するマンション全体の快適性を維持運営して行くための機関として管理組合を承認し代表者としての理事に管理を住民が委託しているのと同じ構図です。

 今の「愛国心」の議論はマンションの管理組合が本来主である住民に対して管理組合を愛せよ!と言っているように見えるのです。管理組合と言うのはマンションを管理運営していく道具に過ぎませんからその道具としてのパフォーマンスを住民が自らの手でチェックし時には自らが理事として参加し管理するものです。何処まで行っても国家や管理組合は道具に過ぎません。

 その道具に過ぎないものを愛せ!と言う人は上の例えとは全くあべこべのイメージを持っているのだと思います。即ち国家や管理組合は国民やマンション住民が自らの快適性を追及するための道具ではなく国家権力が国民を支配するための道具であると。管理組合がマンション住民を支配する?!管理組合そのものを住民が崇める??考えただけでも本末転倒で滑稽ですがこの滑稽さを隠すために国家は権威や偶像を用いるのが常です。コレをやるのは独裁国家でしょう。少なくとも民主国家のやるべきことではありません。我々がイメージするべきはあくまでも「自治」であって「支配」ではない。

 今回の議論では「国を愛する態度を養う(与党)」、「国を愛する心を涵養する(民主)」と与野党が基本的に同じ間違い方をしている所が特に残念です。この点に関して選択肢が無いことになってしまいます。この件で存外社民党の支持率が上がるかも知れませんね。とにかく、もしこの精神的押し付けが通るならば「もしあなたが国を愛するならばそれ故に道具としての国家の機能の健全性を納税者たる国民は維持管理しなければならずそのためにも国家や社会の動向に無関心であってはならない」というところまで連なった根本のコンセプトが謳われなければならないと思います。本当はね! 「愛する」という精神態度の中には「批判する」ことまでも含まれるのだと言うところまで教えるのが「教育」だと私は思いますが今検討されている「国を愛する態度」に中にはこの重要な「批判すること」が含まれていないのです!裏を返せば、あなたが国家や管理組合のイエスマンにならなければ処罰します!というスタンスなのです。主従関係が180度間違っています。

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2006年5月30日 (火)

運動会

運動会

朝10時前撮影

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運動会

地元、富士見台小学校で本日運動会が無事に行われました。もともとは28日(日)に予定されていたのですが雨天のため延期になりました。富士見台小学校の運動会が延期になるのは久しぶりです。少なくとも私の知る六年間はありませんでした。今日の天気予報も悪かったので心配でしたが天気は一日保ちました。 私は朝覗いて来たのですがウィークデー開催のわりには親御さんが沢山見えていましたが警備や後片付けなどおやじの会の活動は出来なかったようです。秋には地域運動会があります。因みに近隣地区の多摩川小学校は昨日、第三小学校は明日開催です。

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山水亭

山水亭

我が地元、京王多摩川駅前の山水亭ラーメンです。種類としては熊本ラーメンでちぢれのない九州麺としては太めで腰がありスープもほどよいコクが人気です。午後5時までならば麺の大盛りと半ライスが無料サービスなのも魅力です。お好みで辛子高菜とニンニク(自分でつぶす)を入れます。私は激辛党なので両方とも沢山入れて更に辣油も加えます。写真はそれらを加えたものです。最近調布駅南口に池袋の有名なラーメン店がオープンしましたがいつも行列が出来ています。私は行列が嫌いです。知る人ぞ知る地味な存在が嬉しいです。

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中学校の学校公開

 この四月に中1になった息子が通い始めた地元の市立中学校の公開授業の様子を観てきました。時間の都合で1限目の道徳と2限目の社会を観ました。  道徳の時間は決められている六つの班に分かれ各班毎に自分達の目標を考えて大きな画用紙にまとめる作業をしていました。担任の先生は四十代の男性でユーモアのセンスがあり生徒達から愛され信頼されている感じでした。“道徳”というよりもホームルームのような内容で明るい笑い声の絶えない賑やかさながらもしっかりと作業は進んでいました。班の目標は毎月新たに掲げて教室の壁に貼る事になっているようです。
社会の時間は若い男性教師。授業内容は日本の地理で、排他的経済水域と4ヵ所の島、北方四島・竹島・尖閣諸島・沖の鳥島について海洋資源や地下資源などと絡む背景とともに解説していました。決してナショナリスティックなところはなくただ日本が抱える具体的な国境問題としての説明でした。国境の島の後は都道府県の位置と名前を把握する第一ステップ。二週間後には全員が完全に把握する段取りのようです。先生は周到に用意したプリントを学習の項目毎に駆使し、また話術にも長けており教師・生徒双方向の密度の濃い授業を展開していて時間が経つのが早く感じた。若いけれどもなかなかのプロです。  この中学校は一昔前までは荒れる学校として著しく評判を落とし厳しい時代を歩んで来た。学校と家庭と地域とで連携して生徒達と美化活動をしたりおやじの会が発足する等々、学校や地域で顔見知りの大人達から生徒達に自然に声がかかる風土が少しずつ出来て来たことと、教師の布陣もそれなりに実力重視のそれとなって来た経緯などが実を結び成果が上がり始めた新い時代を迎えているようです。実際に昔の悪い評判が嘘のようです。この過去のイメージのために地元の中学校を敬遠し遠くの私立中学校に行ってしまう子の数もピークを脱しつつある感じがします。
来年からは市内中学校への部分的選択制も始まり地元の中学校を皆で盛り上げて行かねばといい機運も増して来ているようです。伝統的地域社会が崩壊した今日、学校はその貴重な砦として地域の新たな中心になる可能性があります。だからこそ地元の学校を盛り上げる機運が出て来るんだと思います。先細りの町内会も学校と言う「場」の持つコミュニティー醸成力に期待を寄せている昨今です。 今日の学校公開に参加し生徒達に触れて、子ども達と言うのは結局社会のバロメーターみたいなんだなと思いました。

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2006年5月29日 (月)

初めまして

 私は40代後半の自営業者(皮革製品職人)です。私は自分が中学生となった1970年頃からのTBSラジオリスナーで、このブログはTBSラジオのHPにあったココログのフォーマットに導かれたのがきっかけで始めてみることにしました。時流に乗ってブログを始めてはみたものの書くべき記事は何もなし!というような内容の時事川柳を最近耳にしましたが私の場合は果たしてどうなることやら。 (^_^; 別にはっきりとしたテーマや主張を持っているわけではないのですが私が日々の生活の中で感じたり考えたりしたことなどを日記風にアットランダムに綴って行ってみたいと思います。

 ともかく、現在の私の趣味は登山~ハイキング、ドライブ旅行、息子の小学校のPTA経験がきっかけとなった地域活動、ソフトボール、稲作といったところで、世の中についての関心事は一口で言えば、人々が、社会が「根なし草」になりつつあるのではないか?ということです。このブログの名前を「草の根」としたのもしっかりと地に足の着いた個人としての自尊心をもっと大事にすべきではないかという思いからです。この頃格差社会の到来と言われます。人々は自分や自分の子ども達が勝ち組になることに、或いは少なくとも負け組みにならないことに躍起になっているようにも見えます。インターネットの普及等で無尽蔵に入手できるようになった情報を”武器”と言うか”お守り”のようにして。だけど目の前の人参だけでいいのでしょうか?もっと遠くの景色も視野に入っていなければ気付いたら変な所に来ていた!なんて言う事にならないでしょうか。 そう言えば最近「草の根」とか「在野」という言葉も耳にしなくなりました。もう死語になりつつあるのでしょうか。私はそういう流れに抗したい気持ちがあります。

 とまあ、こんなような呟きと上に並べた趣味の話になろうかと思います。そうして日々の自分を綴りながら新たな発見や自分自身の軌道修正をする場にこのブログがなったらと思ってともかくも始めてみます。「犬も歩けば棒にあたる」かな。

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